- 11.11.21
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探求する心。OpenMind。
昨日キャリアカウンセリングの中で
探求するとはどういうことなのか?ということを
クライアントさんと探求してみました。
Openであるということはどういうことなのか。
例えば、誰かから怒鳴られたりしたときに、
一瞬にして「私は悪くない」とか「私が何かしたのだろうか」とか
様々な反応が出てきたりします。
その瞬間、相手が怒っているという事象から、
自分の感情や反応に意識が向いてしまいます。
そして「この人はすぐ怒る」「苦手な人だから関わりたくない」など、
自分のビリーフができあがっていきます。私は怒鳴られたりしたときに、
まず相手を見ます。怒鳴っている中で彼は何を
私の伝えようとしているのだろうか?と
興味を持ち、相手に集中します。そうすることで「相手が怒鳴っている」という行為の中に、
「寂しさ」や「理解してほしい」気持ちが見えたりします。
そうするとまずその気持ちを受け取った上で、
私自身が自分の気持ちをどう伝えるのかを考えます。加害者と被害者、怒っている人と怒られている人などではなく、
人と人として、その場に何が起きているのか、
相手は何を伝えたいと思っているのかを、心から関心を持ち
聴いてみることで、本当に彼が何を言いたいのかが見えてきたりします。それと同時に怒鳴られて傷ついたりショックを受けている
自分自身の心も受け止めます。誰しも怒鳴られたらショックですから。相手の心と自分の心を受け止める。
何が起きているのか、関心を持って見てみる。これが探求する心でありOpneMindであることと
私自身は解釈しています。このことはエニアグラムを学んだり
バイロンケイティワークを学ぶ中で、
「探求する」、「Openである」ということを
このように解釈しています。自分へも他者へも、決めつけず、
フレッシュな気持ちで探求していきたいものです。